主成分: |
アルカリ金属珪酸化合物 |
粘度: |
3Cp(3mPs/s) |
表面張力: |
35dyn/cm at 20℃ |
比重: |
1.03 at 20℃ |
PH: |
12.5(強アルカリ性) |
有効成分: |
16wt% |
危険物区分: |
無機質系水溶液につき消防法に該当しない |
外観: |
無色透明水溶液 |
臭い: |
なし |
凍結点: |
0℃(再使用可) |
貯蔵安定性: |
24ヶ月(0℃~40℃) |
安衛法: |
該当しない |
毒劇法: |
該当しない |
混入化学物質: |
下記に示すシックハウス及びVOC(揮発性有機物)該当物質は全く含有しない。 |
ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン・パラジクロロベンゼン・テトラデカン・クロルピリホス・フェノブカルブ・ダイアジノン・フタル酸ジーn-ブチル・フタル酸ジー2-エチルヘキシル |
* | 施工時にはゴーグル・マスク・手袋等の保護具を着用して下さい。とくにスプレーや噴霧器で施工する場合は、飛沫が付着しないよう、保護具を着用して下さい。 |
* | 目に入った場合は、ただちに大量の水で洗い、速やかに医師の診察を受けて下さい。また、誤って飲み込んだ場合も、同様の処置をして下さい。 |
* | 施工中及び施工後は、適宜に手洗い・うがいを充分に行って下さい。 |
* | 本品が皮膚に付着し、痛みや外観の変化がある場合は、医師の診断を受けて下さい。 |
* | 保管は必ず栓・フタをして、子供の手の届かない所に保管して下さい。密閉状態で、製造後24か月は使用可能です。(ロット番号で表示) |
* | 内容物は使い切ってから、容器を廃棄して下さい。 |
* | 一度使用した本品を容器に戻さないで下さい。余った本品は、100倍の水で薄めるか、若しくは酸で中和して廃棄して下さい。または産業廃棄物処理業者に委託して下さい。 |
試験施工の実施
本施工前に基材への試験塗布を行い、外観の変化・効果を確認して下さい。
標準塗布量は1㎡あたり0.2Lですが、基材の種類・吸水率等により増減します。
また、基材の種類・離型剤等の有無・汚染の度合い等により、仕上がり色彩の濃淡等の変化が見られる場合がありますので、試験により確認して下さい。
基材の洗浄・清掃作業
基材表面の汚れ・ごみ・砂・型枠離型剤等を除去する目的で、洗浄を行って下さい。
温水による中・低圧洗浄(40~70㎏/㎡、70~80℃)が有効です。
下地処理・養生
塗布予定場所に補修の必要がある場合は、予め修理補修をして下さい。モルタル等で補修する場合は、樹脂分の少ないモルタルを使用して下さい。
また、塗布予定場所の周囲の窓ガラス・アルミサッシ・植栽・自動車等にマクサムの飛沫がかからないように、養生シートで覆って下さい。
マクサム塗布
基材の洗浄・乾燥を確認後、刷毛・ローラー・低圧スプレーにより、マクサムを塗布します。この際、1分以内に追っかけ2回塗りを行って下さい。
拭き取り
吸水率の低い基材においては、塗布したマクサムの余剰分が基材表面に残留することがあります。そのまま乾燥すると、残留成分が白い結晶となります。それを防ぐために、濡れ色が出ているうちに、固く絞ったウェスで表面の余剰分をよく拭き取って下さい。
余剰分を拭き取っても、マクサムの初期反応が早いため、防水効果は発現します。
また、拭き残し等で結晶が残っても、早い段階であれば結晶自体が柔らかいので、箒・スポンジ等で払い落とすことができます。時間が経って固くなってしまった場合には、基材が乾いた状態で、硬い洗浄用スポンジでこすり落としてください。
乾燥養生
塗布後24時間は、雨・雪・水等がかからないように、養生して下さい。